高橋 昌也(税理士)- コラム「利益と現金収支の乖離を具体例で確認する」 - 専門家プロファイル

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利益と現金収支の乖離を具体例で確認する

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経営 会計・税務 2010-08-18 06:03

おはようございます、今日は新潟まで日帰りで行きます。

強行軍ですが、子供は新幹線に乗れるのが楽しみみたいです。


昨日からの続き、この事例でお金は増えているか減っているか?

 

売上:1,000万円(売上での収入も1,000万円)

費用:800万円(費用での支出も800万円)

税引き前利益:200万円

法人税等:80万円(すぐに支払ったとする)

税引き後利益:120万円

借入金返済:150万円

 

ずばり、この事例ではお金が減っていることになります。

収入=1,000万円(売上から)

支出=800万円(費用から)

80万円(法人税等)

150万円(借入の返済)   計1,030万円

差額=1,000万円 - 1,030万円 = △30万円

 

何より把握をして頂きたいのは、この状態は

「利益が120万円計上されているのに、

現預金は30万円減っている」という事実です。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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