高橋 昌也(税理士)- コラム「残存価額のある資産を捨てる」 - 専門家プロファイル

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残存価額のある資産を捨てる

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経営 経営実践 2010-08-03 09:10

おはようございます、今日から三日間、税理士試験です。

受験生の皆様、どうぞご武運を。


昨日からの続き、今日は固定資産を捨てることについて。

自社の中にこんな資産はないでしょうか?


・帳簿価額が残っている。(残存価額がある)

・もう使っていない


この場合、この資産を除却、つまり捨てることによって

残存価額分が経費として計上されます。

この捨てるという行為について、実は「有姿除却」という

仕組みもありまして、保有したまま捨てたことにする、という

制度もあるにはあります。


しかし、オススメは「本当に捨てること」です。

この節税策の目的は、単に税金を安くすることではなく

あくまで「経理の効率化を図りながら節税を図る」という

一挙両得を狙っています。

空けることの出来る空間があるのならば、出来るだけ

空けておくべきです。


固定資産を売ったり捨てたりする節税について考えてみました。


明日、まとめに入ります。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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