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給与に対する課税は緩やか
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経営
会計・税務
2010-06-26 09:53
おはようございます、六月ももうすぐ終わりですね。
つい最近年が明けたような気がしていたのですが…。
昨日からの続き、今日は税金に関するもうひとつの傾向。
今日取り上げたいのは、所得税のお話です。
ずばり、所得税には給与に対する課税が比較的緩やかである、
という性質があります。
給与所得控除、と呼ばれる概算経費分だけ所得が減らせる、
という特典があるのです。
所得税の計算体系は、別ブログでまとめたコチラもご参照下さい。
法人化して役員報酬の形で生活費を確保すると、
給与に対する所得税の課税が行われるので、
少し安くなる可能性があるよ、ということで法人化が検討
されることがあるわけです。
ここでも重要なのは、あくまで役員報酬の金額は
税金を安く出来るように、という目的から設定されていることです。
明日よりまた生活費そのものの話に戻ります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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