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行方不明になる現金
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経営
会計・税務
2010-06-22 09:15
おはようございます、蒸しますが雨の降らない日々。
夏の水源が気になる今日この頃です。
昨日からの続き、現金残高について。
本来は事業資金として用意されたお金が、生活費に
流れた場合にどういうことが起こるのか?
考えられるのは三つ。
・生活費を事業経費に混ぜ込んでしまう
・借入金の返済、または貸付金で処理をする
・何も処理をしない
一番上は、基本的にやってはダメなこと。
とはいえ、実際には多くの零細企業でこういった処理が
行われているのではないかと思います。
要は程度の問題であって。
二番目は少し前に触れた「社長貸付金」の発生に
つながります。
役員報酬以上の生活費が貸付金に出ているわけで。
そして三番目、これが今回のメイン「現金残高」に
直結するお話です。
つまり「お金を引き出したけど、使い道は分からないので
何も処理をしない」ため、現金残高がすごい勢いで
増えていってしまうのですね。
明日に続けます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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