研究開発費用
-
おはようございます、気持ちの良い陽気ですね。
どこか遠くへ~…と出かけたくなるお天気です。
昨日からの続き、資産性の変遷について。
「収入が見込めるものが資産」というお話でした。
実はこの定義の変遷によって、資産から外れたものがあります。
例えば「試験・研究開発の為の支出」があります。
少し前の会計制度では、これらの支出は
「将来売上が見込める」という理由から資産計上が許されていました。
しかし、現在ではそうなっていません。
なぜなら「実際に企業に収入をもたらす試験研究の割合は
非常に低いから」という理由です。
資産を計上するということは、それだけ会社が「収入力」を
持っているということになります。
その帳面を見て投資家や債権者がその企業に対する
信頼度を測っているので、資産の形状についてはより
慎重にならないといけないのですね。
そんなこんなで、現在では「試験・研究開発の支出」は
資産として計上されないことになりました。
明日、一番最近のお話などを踏まえつつまとめへと
収束させていきます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)