売れなくても利益に貢献するものがある
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おはようございます、会計に関するお話も
結構政治的な要素を孕みつつある昨今。
日本の政治は、そこまで気はいっていないだろうなぁ…。
昨日からの続き、資産の本質について。
「利益に貢献するか」がポイントであって、「売れるかどうか」は
本質ではないというお話を紹介しました。
そんなものあるのか?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
例示としては「不動産に入居するときの権利金」などを挙げておきます。
この権利金は、それ単品で外部に対して売り渡すことが出来るような
ものではありません。
しかし、そこで権利金を支払ったことによってその不動産が活用出来る
ようになり、その結果企業は売上をあげることができるわけです。
従って、権利金には「売却可能性」はないが「利益貢献性」は
あることになります。
コレ以外にも、そういった性質をもつ資産は結構あります…が、
実はこの資産の本質論は、ここ10年で更に変質しています。
その点はまた改めて。
明日、未実現利益について触れてみます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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