金利上昇の影響について
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おはようございます、今日はセブンイレブン日本1号店の開店日です。
我が家の至近にできて、もう20年くらいは経つのかなぁ・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
積立型の保険について、よほどお金あまりの企業でもないと、意味があるのかな?と紹介しました。
この考え方を後押しする要素として、金利上昇の件があります。
御存知の通り、この3月に日本銀行による金利引き上げが発表され、すでに預金金利等に影響が及んでいます。
金利が上がるということは、預けている預金の金利も増えれば、借りているお金の支払利息も増えます。
事業活動の観点から考えると、お金を借りるための費用が増加することを意味します。
過去20年近く続いた歴史的低金利が終わり、これから融資を受けるための費用が増加していきます。
つまり、手元資金の価値が、相対的に上昇することを意味します。
一部では「Cash is King」の言葉が、再び盛り上がり始めているようです。
今後の資金調達関連が不透明な中、大した運用利率が見込めるでもない積立保険に資金を投じる意味があるのか?
これも私が積立保険を推奨しない、ひとつの根拠になっています。
・保険の本分は保障である点を強く自覚する
・そもそも手元資金に余裕があるのか、よく考える
・その上で、自社事業を成長させるような分野にお金を投じる
・でもなければ、手元に資金を確保しておく
ここまでの思考を辿った上で、なお手元資金に余剰があり、保険で運用でも・・・ということであれば・・・
というくらい、積立保険については慎重な考えをもっています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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