福利厚生としての保険
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おはようございます、今日は旅の日です。
自転車で移動できる距離に生活をまとめている人間としては、電車も結構旅感があります・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
保険について、ともかく保障を重視し、掛け捨てを中心にお安く済ませることを基本とすべき点に触れました。
その上で、ちょっと違った観点からの保険活用について。
最近、あらゆる業界で人材確保に苦労していることは、広く知られていることです。
新しく人を雇おうとすると、給与水準はもちろん、社宅などの福利厚生についても厳しくチェックされます。
そのような中で、退職金規定についても注目する人が増えているようです。
退職金というと、これまではそれなりの規模に達している企業でしか、出てこない話でした。
最近は中小零細企業でも退職金等について整備する事例が増えているようです。
そこに積立保険を絡めるような事例も出ているようです。
企業として社員を対象に保険に加入し、社員に万が一のことがあったら、受け取った保険金から所定の支払いをする。
何事もなく一定の時期がきたら解約し、その返戻金を基に退職金の支払いをする。
大雑把にいうと、こんな感じの仕組みです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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