高橋 昌也(税理士)- コラム「きちんとした知識に基づいて判断できているか否か」 - 専門家プロファイル

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きちんとした知識に基づいて判断できているか否か

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経営 経営実践 2024-03-21 08:00

おはようございます、今日はランドセルの日です。
大人用ランドセルを使い始めて早13年、だいぶ使い込んだなぁ・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
事務処理の価値について、インボイスを事例に取り上げています。


インボイス制度の特徴として「自分が対応しないと、お客さんに影響が出る」という点があります。
例えば、町で飲食店を開業する場合。
これまでであれば、開業をした飲食店の経営者がどんな税務上の手続をしていても、
お客さんには直接関係はありませんでした。
それがインボイス制度開始後は、その経営者がどんな税務手続きをしているかが、お客さんに直接影響するようになりました。


例えば取引先の接待交際でどこかの飲食店を使いたい場合。
その店がインボイスに対応しているか否かにより、飲食代を支払った会社の税負担が変わります。
このような流れにおいて


「インボイスを対応していないような店は、使えない」


このように判断をする企業がある程度出るのは、なかば必然のことでした。
いま、ここで問題にしたいのは以下の点です。


・飲食店経営者は、インボイス制度の基礎の基礎くらいはきちんと理解しているのか?
・その上で、インボイス対応をするか否か、きちんと判断できているのか?


上記のような社会的流れが構築されることを理解した上で、インボイスに対応するのか否か?
その判断をきちんとしているか?


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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