「特殊な業界」という言い訳について
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おはようございます、今日は関門国道トンネルの開通日です。
全長約3.5キロとのこと、いやはや、海の下に道を通す、大変なことです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
この数年ではっきりとしてきた「投資を継続している企業とそうでない企業」の差について触れています。
税理士をしていて、強く戒めている言葉があります。
それは「ウチは特殊な仕事だから」という発言です。
これ、実に多くの人が、当たり前のように使います。
ハッキリ言えば、特殊でない仕事など、世の中には存在しません。
どのような仕事にも特殊性はあり、独自性はあります。
製造、建設、飲食からIT、果ては芸能からスポーツまで。
あらゆる分野に特殊性は存在し、特殊でない仕事など、世の中には存在しません。
ですので「自分は特殊な仕事をしている」ということは、厳しい言葉ですが、何も意味がないと考えています。
もちろん私自身も「税理士は特殊な仕事だから・・・」と言いたくなるときもあります。
しかし、そういうときこそ、このことを思い出して、自分を強く戒めるようにしています。
みんな特殊で、みんな普通。
だからこそ、みんな共通で、やらなければならないことはある。
そのごく当たり前のことを認識し、行動し続けられるか否か。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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