人口減少と行政間での奪い合い
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おはようございます、今日は笑顔の日です。
自分自身のモニタリングとして、笑えるときはまだ大丈夫、と考えています。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
不動産について、都市や地域レベルから投資的な分析が必要では?という話をしています。
いまから20年以上前、インターネットが普及したころ。
ネット回線の普及により、世界のどこにいても同じことができるから、世界は均質化する、という説が出ました。
一見すると、いま起こっているリモートワーク普及は、こちらの説に少し近づいたようにみえます。
その一方で、まったく逆の説として
「世界はどんどん偏在化し、より栄える地域と、より貧しい地域に分断する」
このような説も出ており、実際、日本だけでなく、世界的にみても、現実はこちらに近づいているように思います。
ワーケーションなど場所を問わない働き方について、常に提示はされています。
しかし、大多数の意見として「便利で、魅力ある街に住み、そこで働きたい」という要望が大きいようです。
以前ほど人が動かない世界にあって、そういった複雑なバランスのもと、どのように街が都市が作られていくのか。
人口減少が顕著な中、行政もそのことを認識し、いかに他所の街から人を奪い取るのか、必死に考えています。
不動産を巡る環境は、ますます熾烈になっているように感じています・・・
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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