高橋 昌也(税理士)- コラム「現金残高」 - 専門家プロファイル

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現金残高

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経営 会計・税務 2020-11-19 07:00

おはようございます、今日は鉄道電化の日です。
終電が早まる話も含め、移動することの意味が問われる時代になってしまいました。


自営業者の生活費についてお話をしています。
倒産企業の決算書について、事例で確認をしています。


昨日確認したのは、典型的な「事業の状況が厳しくなって倒産」というものでした。
そしてもう一つの事例では、決算書がこんな状況になっていました。


・現金残高が多くて、社長に対する貸付金が発生している


これ、一見するとなんでこれで会社が倒産に追い込まれたのか、わかりづらいです。
現金も貸付金も、会社からすると資産、つまりプラスの持ち物です。
プラスの持ち物がたくさんあるにも関わらず、会社が倒産をする?
これはどういうことなのか。


ここで、まず確認をしたいのは現金という科目です。
現金と預金は混同されがちですが、この2つには中小零細企業にとって、まったく異なる意味をもちます。
それは


・預金通帳は嘘をつかないが、現金残高は平気で嘘をつく


これ、すごく大切ですが、案外と認識できていない社長さんが、かなりいます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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