高橋 昌也(税理士)- コラム「極論、架空経費みたいなものです」 - 専門家プロファイル

高橋 昌也
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

高橋 昌也

タカハシ マサヤ
( 税理士 )
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:5,380件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

極論、架空経費みたいなものです

- good

経営 会計・税務 2020-11-15 07:00

おはようございます、今日はかまぼこの日です。
笹かまぼこは好きです。


自営業者の生活費についてお話をしています。
役員報酬額の設定について、検討点をあげつつ振り返りました。


ここで、ひとつの極論を紹介します。
人によっては、役員報酬というのは「架空経費みたいなもの」という意見もあります。


・税負担をなるべく下げるために設定する、仮の数字
・設定額はいくらにでもできるが、その数字に意味はない
・仮に設定が50万円から100万円にあがっても、実際の生活費にはなんの影響もしない、というよりさせない
・会社が厳しい状態になれば、結局自分のお金をつぎ込むのは当たり前


このように考えている社長さんは、実は結構安定して事業経営をしていたりします。
架空経費という表現はやや過激ですが、このような考え方をしている人は


・生活費をコントロールできているため、破綻しにくい


このように言い換えることができます。


役員報酬額を上げたら、その分だけ実際の生活レベルも上げる。
これ、当たり前のようですが・・・実は、結構危ない考え方だったりします。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム