高橋 昌也(税理士)- コラム「預金側まで侵食すると、もう手におえません」 - 専門家プロファイル

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預金側まで侵食すると、もう手におえません

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経営 会計・税務 2020-11-04 07:00

おはようございます、今日はかき揚げの日です。
ある種、なんでもありなのが良いですね。


自営業者の生活費についてお話をしています。
事業資金が生活費に流用されてしまう原因について触れました。


ここまでは現金をベースに考えてきました。
これに預金まで入ってくると、もうほんとうによくわからない状況になってしまいます。


・月初に取引先から売上代金が振り込まれた
・その次の日に仕入れに関する支払いをした
・翌週には自宅で使っている通販の代金が引き落とされた
・同じ週に家のローンが引き落とされた
・最終週に従業員への給料を支払った


・・・この状態で「さて、商売上の儲けはいくらでしょう?」と把握することができるでしょうか?
もちろん、経理処理をすれば把握はできます。
しかし、社長自らが儲けの現状を体感することは、不可能ではないかと思います。


このように、現金預金について商売と私生活が混在すると、あまり良いことはありません。
ですので、必然的に取るべき手段はみえてきます。
そう、お金の色分けです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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