高橋 昌也(税理士)- コラム「不正に対する心理的な壁」 - 専門家プロファイル

高橋 昌也
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

高橋 昌也

タカハシ マサヤ
( 税理士 )
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:5,374件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

不正に対する心理的な壁

- good

経営 会計・税務 2020-09-19 07:00

おはようございます、今日はパロディ記念日です。
最近だと「ドラマ内CMでのドラマパロディ」とか、手が込んでいますね。


経理についてお話をしています。
給付金を舞台にした詐欺事件について取り上げました。


経理書類を簡単に偽造することができるが故に、今回の不正は起こっています。
またこのような事例以外にも、いわゆる脱税や粉飾は、いつの時代にも存在していました。


会計ソフトの普及で起こったことは、このような不正に対する心理的障壁の低減です。
どちらかというと、経理に関する不正というのは玄人っぽい話でした。
それが、ここ最近は随分とカジュアルな犯罪になってきたな、と感じます。


利便性が高くなった故に、誰でも不正を行うことができる土壌が育成された。
その結果、経理等について知識が浅い人でも、不正を行う事例が出てきた。
こんな感じでしょうか。


もちろん、不正というのは以前からありますし、手書き経理の時代にはもっと大掛かりなものもあったようです。
なにせ、字が汚くて、帳面を読み込むのが大変・・・ということも少なくなかったので。
ですので「会計ソフトが普及したから不正が増えた」などと指摘するつもりはありません。


少し傾向が変わったかな?という程度のお話です。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム