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手形貸付:借主の都合
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経営
会計・税務
2019-02-21 07:00
おはようございます、日刊新聞創刊の日です。
新聞業界も本当につらい状況のようです。
資金繰りについてお話をしています。
繰り返し実施される手形貸付について、まず借主の状況を確認してみます。
借主側のメリットは次のようなものが挙げられます。
・借りたお金を返さなくて良い
なんとも都合の良いお話ですが・・・長期的な手形貸付は、まさにこれを実現するものです。
・借りたお金の用途が限定されない
証書貸付と決定的に異なる部分です。
長期的な手形貸付で確保する資金は、企業の経常的な資金繰りを構築するためのものです。
借りたお金の用途については、証書貸付のように限定的なものではありません。
(実際には明確な利用目的があって実施されることもありますが)
その一方で、デメリットもあります。
・利息はいつまでも払い続ける
借りたお金を返さないのですから、当然利息(に相当する金額)を支払い続ける必要があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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