高橋 昌也(税理士)- コラム「定量的情報はある程度操作ができる」 - 専門家プロファイル

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定量的情報はある程度操作ができる

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経営 会計・税務 2019-01-31 07:00

おはようございます、今日で1月も終わり、早いものです。
税理士としては、いよいよ繁忙期に入ってまいりました。


資金繰りについてお話をしています。
金利の設定は定量的情報、つまり決算書の数字が重要であることを確認しました。


これは、以前に参加した勉強会で講師の人が言っていたことです。
「どれだけ熱意があろうが、数字が悪ければ無理なもんは無理です」
「身もふたもないけど、定性的な情報はあくまでも補足的な役割でしかありません」


やはりそういうもんか~と納得したことを強く覚えています。
それゆえなのですが、より有利な条件で金利を設定するために、色々と操作をする人もいます。
融資直前に社長個人からの貸し借りを調整したり、といった作業です。


定量的情報は、数字なのである程度の操作が可能です。
実際、その辺りの操作方法について非常に詳しく、それを生業にされている方もいます。
(金融コンサルタントと呼ばれるような方々の一部が従事)
あとは金融機関の担当者から提案があったりもするようです。


あまりにも不自然な取引をするのはどうかとは思いますが・・・
それほど手間がかからずにできて、金利が簡単に引き下げられるのであればよいのかな、と。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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