高橋 昌也(税理士)- コラム「手形、やだなぁ」 - 専門家プロファイル

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手形、やだなぁ

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経営 会計・税務 2019-01-05 07:00

おはようございます、今日はイチゴの日です。
近所にイチゴ農家さんが出来まして、すっかり観光名所のなっています。


資金繰りについてお話をしています。
伝統的な決済の流れについて紹介をしました。


製造業や建設業における伝統的な決済の流れには、決定的なデメリットがあります。
ごく単純に「手元にお金が来るまでの時間が長すぎる」という点です。


・・・正直、仕事をしてから半年も待たないとお金がもらえないってどうなんでしょうね?
自動車系の製造業なんかだと、下手すると一年近く待たされる事例もあるのだとか。


かといって途中で手形を割ると、今度は割引手数料という費用が発生してしまいます。
「本来であればもらえる日より早くにお金が手元に来る」ための利息のようなものです。


結局、売上相手から手形が出されるということは


・お金が手に入るまでとっっっっっても長く待たされる
・あるいは金融機関に割引料を支払うという費用を負担させられる


この二択を強制されることになります。
そんな理由もあって、手形仕事は昔から「いやだなぁ・・・」とみなされているわけです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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