伝統的な決済の流れについて
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おはようございます、官公庁は今日から開いています。
今年は今日をお休みにしている方も多いのでしょうか。
資金繰りについてお話をしています。
キャッシュレス決済の進展について、事業者の資金繰りから分析をしてみました。
キャッシュレス決済はここ10年ほどで一気に顕在化してきた分野です。
時代を遡ることになりますが、次に伝統的な決済手段に話を流します。
製造業や建設業を中心に、以前から次のような流れで決済が行われていました。
1.商品や製品の引き渡し、工事の完成により代金請求権が確定。
2.相手に請求をすることで「売掛金」という債権が発生する。
3.「売掛金」の決済期日が到来、現預金により決済されるか、改めて「受取手形」で決済。
4.「受取手形」は満期日が4ヶ月~半年と長いことが多く、満期日まで保有すると中々現金化しない。
そこで途中で受取手形を金融機関で現金化する「手形を割る」という取引が発生することもある。
5.「受取手形」を満期日まで保有、現金化。
平均すると、仕事を終えてから実際に現金化されるまで半年程度の時間を有するか。
というような感じです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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