高橋 昌也(税理士)- コラム「物理的距離感の問題」 - 専門家プロファイル

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物理的距離感の問題

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経営 会計・税務 2018-11-10 07:00

おはようございます、今日は技能の日です。
世の中から求められる技能も日々変化します。


生活費と事業の関わりについてお話をしています。
小さな会社の肝は小回りであることを確認しました。


実はこの小回りを殺しかねないポイントがいくつかあります。
3つの具体例をご紹介します。


まずは物理的な距離です。


・飲食店を経営、中々調子がよく、固定客にも恵まれ、資金繰りも悪くない。
・このノウハウを活かして、新しい場所に別店舗を開店することにした。
・新店舗開店、しかし一人の人間で2つの離れた場所を同時にみることはできない。
・本当は新店舗、あるいは元の店舗について「その価値観や品質」を守れる人材の育成が必要だった。
・しかし人材が育ちきっていない状態で開店したため、どちらの店も中途半端に。
・結局両方閉店。


これ、本当に、本当によくあるパターンです。
物理的に離れた場所というのは、価値観を共有するのは非常に難しくなります。
この点を理解しないまま拡大してしまい、潰れてしまった会社やお店がどれほどあることか・・・


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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