高橋 昌也(税理士)- コラム「粉飾と現預金」 - 専門家プロファイル

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粉飾と現預金

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経営 会計・税務 2018-07-25 07:00

おはようございます、今日はかき氷の日です。
最近は質の良い氷でつくるお店が増えました。


粉飾についてお話をしています。
どんなに上手い粉飾をしても、資産負債には何かしらの痕跡が残りやすいことを確認しました。


具体的な項目について確認をしていきます。
まずは現預金から。


これは、一つの物語を創ってみるとすぐに分かって頂けるかと思います。


1.とある企業が「ウチは儲かっています!!」と喧伝している。
2.しかし、決算書をみてみると前年期末より当年期末の方が現預金残高が減っている。
3.借金の返済状況や、設備投資の状況に関して確認したが別段目立った動きはなさそうだ。


この状況を、皆様はどう感じるでしょうか?
普通に考えれば、儲かっているならばお金は増えるはずです。
もちろん、借入の返済を急ピッチで進めていたり、大規模投資をしていればその限りではありません。
しかし、上の例ではそんなこともありませんでした。


ということは、疑うべきは1.「儲かっています!」というところなのでは?となります。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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