将来の支出に向けて少しずつ費用を計上
-
おはようございます、今日はパリ祭の日です。
あっちの国は、どこかで一度くらいは革命が起こっているのですよねぇ・・・
粉飾についてお話をしています。
引当金について、どのような項目なのか確認をしています。
5年後に1億円の修繕費が見込まれる、ということはシンプルに考えれば・・・
「5年間、毎年2,000万円ずつ費用を計上すれば均等で良いのでは?」
と想像できます。
実際、引当金というのはそんな感じの処理をするものです。
まだ発生していない将来の費用を見越して、今のうちから費用を計上しておきます。
上の例でいえば、4年目までに8,000万円を費用計上しておき、5年目に1億円を支払ったときに8,000万円と相殺します。
これで、各年ごとの費用負担が平準化されるので、期間損益計算が適正に保たれることになります。
先日紹介をした固定資産とは順序が逆であることがおわかり頂けたでしょうか?
ただし、この引当金は固定資産よりも明らかに難しい点があります。
それは将来発生する費用の予測です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)