高橋 昌也(税理士)- コラム「ちょっと難しい話:税務会計のこと」 - 専門家プロファイル

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ちょっと難しい話:税務会計のこと

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経営 会計・税務 2018-07-06 07:00

おはようございます、今日は公認会計士の日です。
税理士との違いについて、これまで何度説明してきたことか・・・


粉飾についてお話をしています。
大手企業でたまに問題になる、評価損失隠しについて触れました。


ここで、税務会計という言葉について簡単に。
税務会計とは、簡単にいえば税金を計算するための会計です。
独自で単品として存在するものではなく、外部公表用である財務会計に調整を加えて完成させます。


実はこの税務会計には、明らかな傾向があります。
それは・・・


・利益が増える方向の調整については、一切問題としない
・利益が減る方向の調整については、ものすご~~~~く問題視する


利益は課税の元となる数字ですから、当然といえば当然です。
しかし、ここで起こる一つの錯覚がありまして・・・


「税務会計で正しいとされている処理が、すべての関係者にとってもっとも好ましい処理だ!」


どうしても、そんな勘違いをしてしまうのですね。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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