高橋 昌也(税理士)- コラム「粉飾をするときの収益や費用の操作」 - 専門家プロファイル

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粉飾をするときの収益や費用の操作

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経営 会計・税務 2018-06-30 07:00

おはようございます、今日はトランジスタの日です。
現代における大発明の一つですね。


粉飾についてお話をしています。
収益や費用の具体例を確認しました。


粉飾をしたいのであれば、収益や費用をどうすればよいのでしょう?
「利益 = 収益 - 費用」なので・・・


◯利益を大きく見せたいとき
・収益を大きくする
ありもしない売上を計上したり、実際にはまだ実現していない収益をあったかのようにみせかける
・費用を小さくする
本当は発生している損失を隠したり先送りをする


◯利益を小さく見せたいとき
・収益を小さくする
売上を隠す、あるいは小さく偽装する
・費用を大きくする
架空経費を計上する、ありもしない設備投資等をでっち上げる


こういった作業をすることになります。
報道等で粉飾について取り上げられているとき、このどれが行われたのかわかっていると、構造が読み解きやすくなります。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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