余談:脱税の手口も多様化
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おはようございます、今日は演説の日です。
演説の経験はあまりありませんが・・・ラジオ出演ならなんどもあります。
粉飾についてお話をしています。
税金を少なくしたいためにやる粉飾、つまり脱税について簡単に。
ここで少しだけ余談です。
脱税の手口ですが、以前に比べると「利益」以外の要素についても注目されるようになってきました。
というのも、課税対象が「利益」から他の要素に移ってきている、ということがあります。
課税対象は「所得(利益)」「所有」「消費」の三つがあります。
これまで、日本の税制は所得に対する課税がもっとも比重が大きかったのです。
それは現在でも変わらないのですが・・・最近は所有や消費に関する課税の重要性が高まっています。
(例:固定資産税や自動車税は所有、消費税や酒税、たばこ税は消費が対象)
従って、脱税の手口としても「利益」をごまかすのではなく「所有や消費」を対象としたものも増えています。
ただ、今回の更新ではあくまでも粉飾の対象として利益を取り上げていきたいと思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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