高橋 昌也(税理士)- コラム「事業によりけり」 - 専門家プロファイル

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事業によりけり

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経営 会計・税務 2018-06-01 07:00

おはようございます、今日は国際子供の日です。
今夏、一緒に剣術の稽古をしている子どもたちが海外公演へ行きます。


保険についてお話をしています。
入院保険を実例に、その保障の有効度について考えてみます。


一日に4万円の保険金が手に入る。
それなりの収入であることは間違いありません。
少なくとも個人生活の保障という意味では、非常に役立ちそうです。


ただし、事業面からの分析だとどうでしょう?
これは事業の種類や規模によりけりです。


例えば小規模で展開しているサービス業を考えてみます。
発生する経費(人件費や家賃、水道光熱費など)はたかがしれています。
ですので、日額でこれくらいの保険金が入ってくれば、急場はしのげるような気がします。


しかし、これが社員2~30人の製造業だったらどうでしょう?
この程度の保険金では、日々発生する経費(人件費、仕入、外注その他諸々)にはまったく足りません。


この場合、そもそも入院保険を事業保障に活用する、という発想法そのものが間違っていると言えます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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