節税効果だけで考えないように
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おはようございます、今日は伊達巻の日です。
卵焼きは、通常の厚焼きが好きです。
保険についてお話をしています。
保険が相続税の評価で特例的な扱いを受けていることを確認しました。
ただ、節税効果だけで保険加入を検討するのは早計です。
保険会社に支払う保険料には、当然ながら保険会社側の取り分も含まれています。
「税金は安くなったけど、実は保険会社にいいようにやられただけだった」なんてことも・・・
それと、難しいのは「実際に死亡するのがいつなのかは誰にもわからない」という点です。
実際に保険事故(保険金の支払い事由)が発生するまで、資金は保険会社に留保されてしまいます。
自分の手元にあれば自由に使えたはずのお金が使えなくなる。
その不自由のデメリットと相続税軽減というメリットをしっかりと比較する必要があります。
税金というのは、大概の人が嫌っています。
ですので「税金が安くなる!」というと、それだけ良いものだと判断されがちなのですが・・・
税対策の面ばかりが気になって、ソレ以外のデメリットがきちんと検討されていない事例は多数あります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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