自分の不在を切実に想像できるようになること
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おはようございます、今日はおもちゃの日です。
大手玩具店の苦境が話題になりました、物流の変化、恐るべし。
保険についてお話をしています。
社長さんその人が最重要対象者であることを確認しました。
昨日も書いた通り、自分の不在についてきちんと想像をすることができる人はマレです。
ただ、この点について真剣に考えて頂かないことには、適正な保障の実現は不可能です。
後継者候補がすでにいるような会社であれば、事業経営そのものに関しては保障の必要性は薄れます。
仮に社長が不在となっても、その後継者が経営を仕切ることができるだろう、という妥当性が存在するためです。
ここで大切なのは、この妥当性は自社のみで完結するものではなく、取引先や第三者の信用も必須である点です。
商売は信用が第一ですので、その点が失われた時点で経営は立ち行かなくなります。
ポッと出のにわか経営者がいきなり社長になったとて、誰が相手をしてくれましょう?
そういうとき、とりあえずお金が手元にあれば当面の時間稼ぎはできます。
そうやって稼いだ時間の間に
・経営者の正当性を確立する
・経営からの撤退作業を進める
こういった辺りについて、出来る限り切実に考えてもらうことが、社長の責務の一つであるといえます。
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