高橋 昌也(税理士)- コラム「自家版租税教室:公平とは何か?」 - 専門家プロファイル

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自家版租税教室:公平とは何か?

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経営 会計・税務 2018-03-06 07:00

行政は税金の使いみちを必死に考え続けなければなりませんが・・・

 

ここで「公平」という言葉について考えてみたいと思います。

 

 

 

ちょっとアンケートを取らせて下さい。

 

ここにはいま、大体100人くらいの生徒さんがいらっしゃいます。

 

この中で左利きの方は手を上げて下さい。

 

(100人中、このときは約5人が手を上げた)

 

 

 

はい、ありがとうございます。

 

それでは皆さんに少し質問をしてみたいと思います。

 

 

 

・右利きの人が全員「なんとなく調子が悪い」という症状になる病気

 

・左利きの人が全員「本当に辛い頭痛」という症状になる病気

 

 

 

どちらかの病気に対して、税金で研究を援助することにします。

 

このとき、どちらの病気に対してより積極的に対応すべきでしょうか?

 

(このとき、小学生は「それなら左利きの人を優先すべきでは?」という意見が多数)

 

 

 

なるほど。

 

それではもし「右利きの人がそれなりにひどい頭痛に悩まされる」だとしたらどうでしょう?

 

(小学生、なんとなく意見が分かれてくる)

 

 

 

はい、だんだん判断が難しくなってきましたね。

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