高橋 昌也(税理士)- コラム「自家版租税教室:ボランティアの限界」 - 専門家プロファイル

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自家版租税教室:ボランティアの限界

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経営 会計・税務 2018-02-28 07:00

ボランティアによる公共の運営が大切であることは事実です。

 

ただし、その限界は存在します。

 

 

 

例えば、雪国を想像してみましょう。

 

世界で一番雪が降る地域はどこなのか、皆さんはご存知ですか?

 

 

 

実は日本の東北地方なのだそうです。

 

日本海側は世界で最も雪が降りやすい地域で、ひと冬に10メートル近くの雪が降るのだとか。

 

10メートルというと、建物でいえば3階建てくらいでしょうか?

 

 

 

これだけ雪が降ってしまうと、除雪作業をしなければ身動きが取れなくなってしまいます。

 

街を守るため、つまり公共を守るためには雪かき作業が必要なのですが・・・

 

 

 

この量の雪かきを「ボランティアにお願いします!」とお願いできるでしょうか?

 

ちょっと難しいのは、皆さんもお分かりいただけるかと思います。

 

 

 

ボランティアによる公共の維持は、地域に存在する沢山の小さな課題を解決するのには向いています。

 

でも、いま紹介したような大きな課題を解決するには、ちょっと不向きな面があります。

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