実はリスクを取っていなかった金融機関
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おはようございます、今日は東京駅完成記念日です。
次に使うのはいつかなぁ・・・本当に近場しか行かないので、東京駅も遠出です。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
金融庁による金融機関に対する喝について。
実際、多くの地域計金融機関は、これまで積極的にリスクを取ろうとしませんでした。
新規の融資をするにしても、基本は信用保証協会をつけることを前提とします。
信用保証協会付きということは、金融機関は
「オタクのことは信用していないけど、お金は貸すよ」
と明言しているようなものです。
ある程度の取引実績があり、業績がよいならプロパーで貸せよ!!と言いたくなります。
また従前にも触れた通り、運転資金商品の売出しにも消極的でした。
一度貸したら中々返してもらえない、だからあまり貸したくない・・・
そんな事情なので、返済期間の決まった通常の融資しか提案してこない事例が多かったのです。
ただでさえ金融市場が冷え込んでいるにも関わらず、金融機関が自らリスクを取りに行かない。
こんな状態で経済が盛り上がるわけがありません。
そんな事情もあり、金融庁は金融機関に対してこんな感じの号令を出しています。
・合併、進めなさい!!
・もっと各行が自身でリスクを取りなさい!!
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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