高橋 昌也(税理士)- コラム「返していく時の意識も重要」 - 専門家プロファイル

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返していく時の意識も重要

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経営 会計・税務 2017-12-13 07:00

おはようございます、今日は美容室の日です。

歯科、コンビニと並んでとんでもない店舗数ですね。

 

設備投資とその周辺事情についてお話をしています。

融資の目的について、しっかりと把握していないと問題となることについて簡単に。

 

融資の目的外使用は、金融機関からの信用を一発でなくします。

それくらい「何のために借りたお金なのか」ということは、重要な情報なのです。

 

そして、それは返済に関しても同様です。

繰り返しになりますが、運転資金として借りたお金に関しては、そう簡単に返済をしてはいけません。

事業を続けている限り、意図しない外部への貸付金は発生します。

その穴埋めをする意味で、運転資金として借りたお金は、ずっと借りっぱなしにしておかなければなりません。

あるいは当座貸越を使って「借りたい時に自由に借りられる状態」を構築しておく必要があります。

 

その一方、設備投資資金についてはどうでしょう?

設備投資の種類は金額、そこから生み出される利益、そしてそれに紐づく現預金。

これら全てを勘案しながら、返済を確実に進めなければいけません。

少なくとも行った設備投資からは

 

・融資の返済資金(元本と借入)

・追加された利益に対して課される税金(法人税等)

 

これらを上回る程度の売上増加(あるいは費用の減少)が獲得できなければならないのです。

それを基に着実に「借りたお金を返す」。

これが設備投資資金に関する大切なポイントです。

 

 

このように、運転資金と設備投資資金とでは、その借り方も返済に対する考え方も、全く異なるのです。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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