高橋 昌也(税理士)- コラム「借り手と貸し手、双方のデメリット」 - 専門家プロファイル

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借り手と貸し手、双方のデメリット

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経営 会計・税務 2017-12-09 07:00

おはようございます、今日は障害者の日です。

趣味で活動している歌や剣術においてインクルージョンについて取り組んでいます。

 

設備投資とその周辺事情についてお話をしています。

短コロ(短期手形の転がし)について、貸し借り双方のメリットを確認しました。

 

併せてデメリットも確認してみます。

 

◯借り手のデメリット

ずっと借りっぱなしなわけですから、ずっと元本が減りません。

ということは、ずっと利息を支払いっぱなしになります。

もともとこの仕組みは「利息をずっと負担し続ける」ということが活用条件です。

利息負担を出来る限り抑えたい、という人にはあまり向かない商品でしょう。

 

◯貸し手のデメリット

ずっと貸しっぱなしですから、相手が返済不能になったときにはとんでもないことになります。

利息を取り続けることができる優良商品かと思いきや、もし貸し出す先を間違えると・・・

なので、短コロについて、金融機関は信用力が高い企業にしか提案をしてくれません。

 

バブル崩壊後、金融機関は全般的に高リスクを避ける傾向にあります。

結果、貸付先が倒産したときのダメージが大きい短コロについては、提案事例が減っているようです。

 

運転資金融資としての短コロについて説明をしましたが・・・

実はこれを更に超える金融商品があります。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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