高橋 昌也(税理士)- コラム「短コロとは何か?」 - 専門家プロファイル

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短コロとは何か?

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経営 会計・税務 2017-12-07 07:00

おはようございます、今日は神戸開港記念日です。

改めて、海運の重要性が高まり続けています。

 

設備投資とその周辺事情についてお話をしています。

短期手形の転がし、通称短コロについて簡単に。

 

手形を転がす・・・というと、なんか土地転がしのような不穏な響きがありますが・・・

実際にやることはこういうことです。

(手形で融資、については説明が煩雑になるので省略します)

 

1.短期手形を使って融資を受ける

2.半年後くらいに手形の満期が来る

3.満期が来るのと同時に、また同じ額の手形融資を受ける

4.3.で受けた新規融資で旧融資を返済する

 

厳密には3.と4.の順番が逆になっていたりもします。

それと、この流れのどこかで利息の支払いも発生します。

しかし、上の簡単な流れでも分かる通り、コレ、つまり

 

借りる→返す時にまた借りる→また返す時にまた借りる→またまた返す時にまたまた借りる・・・

 

を永遠に続けることになります。

結果的に、借りたお金を返さなくても良い、ということを意味します。

超短期の借入、と思いきや実態は永遠にお金を借りたままにできる、という仕組みなのです。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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