短コロとは何か?
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おはようございます、今日は神戸開港記念日です。
改めて、海運の重要性が高まり続けています。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
短期手形の転がし、通称短コロについて簡単に。
手形を転がす・・・というと、なんか土地転がしのような不穏な響きがありますが・・・
実際にやることはこういうことです。
(手形で融資、については説明が煩雑になるので省略します)
1.短期手形を使って融資を受ける
2.半年後くらいに手形の満期が来る
3.満期が来るのと同時に、また同じ額の手形融資を受ける
4.3.で受けた新規融資で旧融資を返済する
厳密には3.と4.の順番が逆になっていたりもします。
それと、この流れのどこかで利息の支払いも発生します。
しかし、上の簡単な流れでも分かる通り、コレ、つまり
借りる→返す時にまた借りる→また返す時にまた借りる→またまた返す時にまたまた借りる・・・
を永遠に続けることになります。
結果的に、借りたお金を返さなくても良い、ということを意味します。
超短期の借入、と思いきや実態は永遠にお金を借りたままにできる、という仕組みなのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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