知らず知らず、お金を貸している?
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おはようございます、今日は奇術の日です。
奇術や手品、一つくらい身に付けてみたいものです。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
融資について、その活用方法について簡単に。
まず運転資金について考えてみます。
多くの企業は、意識しないまま外部に対してお金を貸し付けている状態になっています。
例えば、ある日において次のような資産と負債をもっていたとします。
・売掛金 500万円(売上に対して未回収の代金)
・棚卸し商品 100万円(仕入れたものの、まだお金に変えられていない商品)
・買掛金 200万円(仕入れに対してまだ支払っていない代金)
資産が500万円と100万円で合計で600万円。
負債が200万円なので、差額は400万円です。
資産の方が多いということで、一見喜ばしい状況なのですが・・・
資金繰りという観点からすると、異なる状況がみえてきます。
状況を言い換えると
・外部から200万円のお金を借りている状況で、外部に対して600万円のお金を貸し付けている
このように理解することができるからです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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