高橋 昌也(税理士)- コラム「減価償却という手続」 - 専門家プロファイル

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減価償却という手続

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経営 会計・税務 2017-11-23 07:00

おはようございます、今日は手袋の日です。

最近は薄手でも温かいものが多いですね。

 

設備投資とその周辺事情についてお話をしています。

固定資産は買ってスグに経費にはならない、ということに触れました。

 

例えば何かの機械を1,000万円で購入しました。

この機械は5年間使用することができます(実際にはもっと長く使えるかもしれませんが、そのように仮定します)。

 

この機械について、もし購入した年にすべて費用としてしまうと、一年でいきなり1,000万円の経費が計上されます。

5年間使えるにも関わらず、経費が計上されるのは1年分だとすると、なんとなくアンバランスです。

 

そこで減価償却(げんかしょうきゃく)という手続きを採用します。

1,000万円の機械が5年間使えるのですから

 

・5年間で200万円ずつ経費にすれば良いじゃん

 

という理屈で、費用をそれぞれの年に配分するのです。

よく一般の方に減価償却のことをいうと「原価焼却」と間違った感じを想像されることがありますが・・・

少しずつ燃やしてなくなっていくという意味では、あながち間違いでもありません。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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