都市開発にも悪影響を及ぼしている、とも言われている
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おはようございます、今日は読書の日です。
最近、以前より読書量が落ちたかなぁ・・・勉強不足、いけません・・・
事業承継についてお話をしています。
事業承継税制に類似する制度として、農地の納税猶予を取り上げています。
農地の納税猶予を使った時点で、農業に関して「やめたくてもやめられない」状況に陥ってしまう、という現状を確認しました。
実はこの制度のおかげで、日本の都市開発に弊害が出ているとも言われています。
実際、色々な町中でぽっかりと農地が残っていることがないでしょうか?
もちろん実態は様々なのですが、それらの中には
・相続税の納税猶予を続けるためだけに続けられている農地
というものが残念ながらあります。
緑地化計画とも含めて行政による買取制度等も進んではいるのですが・・・
農業に関する各種制度、相続税生、都市開発、色々な制度が複雑に絡まって、あまり効率的な整備が進んでいるとはいえない状況です。
もちろん、中には「その土地の農業を続けることに強い意義を見出している農家さん」もいらっしゃいますので、この「農地の納税猶予」が無用な制度であると断じるつもりはありません。
ただ、一方でこの制度があることにより
・土地の再分配効果の阻害
・都市開発の円滑化阻害
こういった問題が生じている、と言われているのは残念ながら事実です。
さて、これらの話を受けて事業承継税制に戻ってみます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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