高橋 昌也(税理士)- コラム「生前売却」 - 専門家プロファイル

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生前売却

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経営 会計・税務 2017-09-30 07:00

おはようございます、今日はくるみの日です。

くるみ入りの柚餅子を食べたことがありますが、美味かったなぁ・・・

 

事業承継についてお話をしています。

特に自社株式を念頭に、生前贈与による移転の仕組みと課題について確認をしました。

 

次に生前における売却を検討してみます。

現在の社長さんから後継者候補に対して、自社株式を売却するのですね。

 

贈与のときには

 

・現社長から後継者に株式を無料であげる

→後継者が得をしたことになるので、後継者が贈与税を支払う

 

という枠組みでした。

コレに対して、売却の場合には

 

・現社長が後継者に対して株式を売却する

→後継者から現社長に対して代金を支払うことになる

→現社長が株式を売却したことで儲け(所得)が出た場合、所得税を支払う

 

という枠組みになります。

贈与の時には後継者が税を負担したのに対して、売却のときは現社長に課税が生じます。

 

ここでまず課題となるのは現預金残高です。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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