高橋 昌也(税理士)- コラム「額面学と実際の価値の差」 - 専門家プロファイル

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額面学と実際の価値の差

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経営 会計・税務 2017-09-14 07:00

おはようございます、今日は十字架賞賛の日です。

最初は魚がシンボルだったそうですね。

 

事業承継についてお話をしています。

自社株式の金額はどうやって計算するのか?について簡単に。

 

会社の資本金を確認すると、自社株式の額面上の金額は確認できます。

額面上、というのは「最初に出資したときの金額」くらいの意味合いです。

資本金が1,000万円の会社であれば、その会社を作る時に誰かが1,000万円を出資したんだな、と理解しておけば大丈夫です。

 

それではその会社の株式は1,000万円で売買できるのか?というとそうではありません。

始まったときは1,000万円でも、事業が継続していくことでその価値は変化していきます。

 

赤字が続いてどうしようもない会社であれば、最初に投じた1,000万円の価値も残っていないでしょう。

逆に黒字続きで儲かっている状態であれば、当然に1,000万円を上回る価値を有しているであろうことはなんとなく想像ができます。

 

このように、自社株式の価値は

 

・その会社の商売が上手くいっているか?

 

によって大きく変動しているのです。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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