高橋 昌也(税理士)- コラム「死を語ることへの忌避感」 - 専門家プロファイル

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死を語ることへの忌避感

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経営 会計・税務 2017-08-29 07:00

おはようございます、今日は焼肉の日です。

以前は観なかったような部位が増えましたね。

 

事業承継についてお話をしています。

問題は認識されているのに、具体的な話が進まない原因について。

 

まず指摘をしたいのは、現代日本における死生観です。

結構な比率で、自分の死について考えることを嫌がる方が多いのが現状です。

また他人から自分の死について語られると、怒り出すような人も珍しくありません。

 

事業承継は、別に現経営者が死亡することのみで考えるようなものではありません。

中には生前に全ての事業を円滑に手渡せるようなこともあります。

 

しかし、実際には現経営者の死亡まで解決が先延ばしにされることも多いです。

そうなると、どうしたって事業承継を語るためには現経営者の死について言及をしないわけにはいかないのです。

 

よく日本は平和ボケだと指摘されます。

個人的には平和ボケがそんなに悪いことだとも思いません。

しかし、それ以上に「自分の死について考える習慣がない」ことは大いに問題があるとも考えています。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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