どれくらいの影響が出るのかよくわからない
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おはようございます、今日は佃大橋が完成した日です。
今から50年くらい前は、まだ渡しがあったのですね。
事業承継についてお話をしています。
多くの中小零細企業が産業全体を支えていることについて確認すると共に、高齢化問題が放置されてきた現状について確認しました。
もちろん、全ての中小零細企業が優れた技術を有しているとは言い難いです。
中には時代遅れで効率の悪い技術しか有しておらず、その事業者がなくなったところで大した問題が生じないようなこともあるでしょう。
ただ、ならばまったく問題がないのか?といえばそうとも言い難く。
事業者というのは一人だけで仕事をしていることはごく稀です。
実際には数多くの事業者が、横の連携を取りながら仕事を進めています。
そのとき、どこか一つの事業者がかけてしまうと、全体の流れが停まってしまうことも珍しくありません。
もちろん、ある事業者がなくなった場合にはその代わりとなる別の事業者がどこかから出てくる可能性は高いです。
ただ、仕事の流れ全体を全て見渡せる人はほとんど存在せず、そのために「ある事業者が欠けることによる影響」を正しく計算することは、ほとんど無理なのではないかと思います。
中小零細企業の高齢化問題は、産業の一部分においては大したトラブルとならないのかもしれません。
その一方で、別の一部分では致命的な大問題を引き起こす可能性もあります。
高齢化問題について、正しく現状を理解できている人は誰も存在しないのではないか?というのが正直な感想です(もちろん、私自身も全容を理解しているとは到底言い難いです)。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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