易経=総合科学
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おはようございます、今日ははちみつの日です。
最近では種類が増えましたね。
物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。
中国の古典易経を題材に、占いという技術の特徴について簡単に確認していきます。
まず易経という本には、何が書かれているのか?
すごく簡単にまとめると「宇宙について」書かれています。
易という言葉は変化、万物流転というような意味があるようです。
物事、そして世界の有り様は固定されたものではなく、すべてが変化を続けているものである。
その変化をどのように読み解き、どのようにして宇宙が成立しているのか?といったかなり壮大なところまで話が膨らんでいく、そんな内容です(専門家からは起こられそうなまとめですが)。
たかが占いが・・・と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、今から数千年前における学問というのは、すべからく「総合科学」のような性格を持っています。
例えば古代ギリシャのころ、音楽を学ぶということは宇宙の構成を学ぶために必須のものであると考えられていました。
「なぜこのような弦の張り方をすると美しい和音がなるのか?」
「なぜ世界のあらゆるものから音がしており、それが伝わるのか?」
音階と数学で言う比率については、皆さんも学生時代に物理の授業で習ったのではないかと思います。
いまでは音楽と数学、物理は別の科目として認識されています。
しかし、2000年くらいまえのヨーロッパにおいては、これらの学問は区分などされておらず、更には医術や政治術、運動学等も含めた総合科学のような性格を持っていました。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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