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法人が常にお得、というわけではない
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経営
会計・税務
2015-11-28 07:00
おはようございます、今日は太平洋記念日です。
大西洋沿岸には、スペインとポルトガルで行きました。
商売と私生活の関係についてお話をしています。
法人を作ると、個人と利益を分け合えるという効果について紹介しました。
ただし、この性質は常に有効というわけではありません。
そもそもの分け合える利益が小さければ、意味がないのです。
儲けが100だけあれば50ずつにしてトータルの税金が安く出来るかもしれません。
しかしそもそもの儲けが10しかない場合、5ずつに分けてもあまり効果は発揮されません。
場合によってはトータルで税金が高くなってしまうことすらあり得ます。
つまり、事業規模(わかりやすくいえば売上と利益)がとても小さい状態では、法人を作るメリットは少ない、ということです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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