高橋 昌也(税理士)- コラム「税務における配偶者控除について」 - 専門家プロファイル

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税務における配偶者控除について

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経営 会計・税務 2014-05-20 07:00
おはようございます、今日は東京港開港記念日です。
最近は海をみると「何か釣れんのかね?」と考えるようになりました。

配偶者控除について確認しています。
つい先日、またもや配偶者控除見直しの報道がされていました。
いよいよもって現実的な話なのかもしれませんね…。


まず税務における配偶者控除の影響を考えてみます。
再確認になりますが、配偶者控除は所得控除です。
そして税金は所得に税率を乗じることによって計算されます。

つまり、配偶者控除によっていくらの税金が安くなっているのかは

・その世帯主の所得状況により変わる

ということです。
簡単にいえば、高所得の人ほど多くの税金が安くなっていることを意味しています。


とりあえず、ここでは所得税が20%、住民税が10%と仮定します。
比較的大きな会社にそれなりの期間務めている人だと、大体これくらいの税率が課されるのではないかな?という率です。

配偶者控除の額は38万円です(実は住民税では違いますが細かくは省略します)。
従って、税率が併せて30%であれば、大体10万円くらいの税金が安くなっていることになります。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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