高橋 昌也(税理士)- コラム「法人と属人性」 - 専門家プロファイル

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法人と属人性

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経営 会計・税務 2013-04-10 07:00
おはようございます、わかりやすくヨットの日だそうです。
まだ一度も乗ったことがないですねぇ…。

商売の根っこについて考えています。
そもそもは商売をやりやすくするために作られた法人という道具。
しかし気がつけば道具であったはずの法人が目的化しました。
この一つの理由として、法人は死なないということがあります。


例えばアップルなんかはここ数年の動きを思い出すとなんとも象徴的だなぁ…と。
あの会社というのは一人の気難しいオッチャンが自分のやりたい仕事をやりたいようにするために作られたものだったと理解しています。
なので、その人がいなくなった(亡くなった)のであればその道具としての役割は終わったはずなのです。

ところが実際には今もあの会社は残っていて、活動を続けています。
そのことを我々はごく自然なこととして受け入れているわけですが、法人がそもそもは道具であったことを考えると、実はそれなりにグロテスクなことなのではないか?とも思います。


道具であったはずの法人そのものが利益という目的化する。
これによって色々な問題が生じています。
環境問題なんかは最たる例ですね。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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