竹内 和美(研修講師)- コラム「コミュニケーションの完成とは?を考えました」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
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タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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コミュニケーションの完成とは?を考えました

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コミュニケーションを考える 2009-09-04 20:58
沖縄で、新型インフルエンザが引き金になって、急に亡くなったという方のご家族がインタビューに答える報道番組がありました。
県の職員が、重篤な基礎疾患がある場合、新型インフルエンザが引き金で命を落とすことがあると、これまでも県知事の名前で、十分に広報していただけに、知らなかったとするご家族に、残念です。さらに広報に努めます、と答えているシーンがありました。

まさに、これがコミュニケーションの難しいところなのです。

わたしは、十分に主張し、伝えたと思った。
でも、相手には伝わっていなかった。

それは、コミュニケーションを完成させたことにはならないのです。

ましてや、広報の場合は、検証をしないと、やった方の自己満足になってしまうことが多いのです。
一方で、マスメディアに踊らされて、自分の考えや意見も持たずに、振り回される人も多いのも事実です。

物事の真実、事実、意見、感情を、相手に理解してもらうのは難しいです。
手間がかかります。
価値や信念がみんな違うから、捉え方もさまざまになるのです。

先日、あるクライアントの幹部社員の方が、自分の思いを伝えきるのは難しいですねぇ、改めて、感じましたと、コーチングのデモセッションの感想を話してくださいました。
同じ組織の中ですら、難しいと感じるコミュニケーション。
だからこそ、楽しめるのです。すれ違いを楽しめるほど、ゆとりを持った方が、社会は明るくなるように感じます。
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