受講生やわたくしと出逢った人が、わたくしの人生に触れたとき、
なぜ、そんなに力が出せるの？とか、
どこから、その気持ちは、湧き出てるの？
と、聴かれることがあります。

目標が明確になったのは、キャリア・カウンセラーの資格を取るために、学習をしたときです。
残念ながら、とても優秀な受講生ではなく、
課題を提出し終わらないと、修了にはならないので、とりあえず、やっつけで・・・
のつもりでした。

ところが、自分がその資格取得を目指す人の支援を始めてから、
改めて、自分の課題を見直す機会を持ってみたのですが、
ナント！　ちゃんと、シートどおりの人生を歩けているではありませんか！

目標があるから、あせらずに済みます。
時間への価値観がとても高いわたくしは、とにかく5分や10分の時間が無駄に過ぎるのがもったいなくて仕様がなかったのですが、
今は、月のうちの何日間分かは、ゆとりを持って過ごすことができています。
たとえば、庭の草を抜くという、「無」の境地になる時間や、
庭に出したディレクターズチェアで、コーヒーを飲む時間など、普通なら、ぜったいに「無駄」だと思う時間を、気持ちよく持つことができるようになりました。

目標は、自分の価値感や信念、信条の上にできていなければ、絵に描いた餅になる可能性もあります。
自分のうちに、目をむけ、ゆっくり自分の将来を、はっきり描いてみてください。

女性のキャリアは、家族や周辺の環境で変化する可能性、大いにあり！です。
一年ごとに、ゆっくり見直し、修正も「また楽し」で、進めたらいいですね。