中古住宅の本当の値段の見方
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中古住宅を預かったりすると、現地に良く行くようになります。
現地に良く行くと・・・ご近所さんとも良く合うことになりますよね。
大体現地に居ると・・・誰かが近づいてきて・・・「売るの?」「いくら?」
なんてお話になります。
先日も現地に居ると・・・ご近所さんが一度通り過ぎた後また戻ってきて・・・
「いくらで売るの?」と聞いてきました。
私が「〇〇万円です。」というと・・・
「高いっ」と一言。
「え~じゃあ、いくらならいいんですか?」というと・・・
「だって、あそこはいくらよ。高いじゃない」とのこと。
「でもあそこは○○万円ですけど、上物は完全使用不能だから解体しないと
いけませよ。そこに解体費を乗せると〇〇万円になってしまうから、相場よりも
高くなってしまうじゃないですか」というと・・・
「うん、まあそうね。でも高いわよ」
いろんな見方がありますよね。
ただ、中古車を例に取ると分かりやすいのですが、相場はあっても追加装備や
走行距離とか・・・みんな一緒ではないんですよね。
販売当初の車種の価格差もありますしね。
建物だって同じですよ。
中古物件は広告ではすべては分かりません。
でも、ただ高いというだけでパスしちゃったりしてしまいがちですよね。
安いものには目が行くのですが・・・ナゼか高いとスルーしてしまいます。
でも、実際に見てみていろんな装備や保証があることを考えれば、その価格だけは
高く見えても、実際には「安い」と思えることもあるかもしれませんよ。
最近は実際に見に行かなくても、ネットで事前に見ることができますからね。
高いだけで排除せず、そんな物件にも目を向けてみるのも良いですよ。
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