リビングのインテリアについて

こんど家を新築することとなり、リビングの家具などを自分が担当することになったので、家具屋さんを回ってＡＶボード、ソファ、ダイニングテーブルなどお気に入りのものを見つけたのですが、実際にそれらをＬＤＫに置くとどんな感じになるかが心配です。そこで相談したいのですが、ＡＶボードは白のエナメル塗装のハイタイプ、ダイニングテーブルはナチュラルな薄い色のテーブルに同色の脚のカバーリングチェアでカバーの色が落ち着いた赤、薄いブルー、ホワイト、濃いグレー、薄いグレー、ブラウンの６色のイスを置き、ソファはダイニングのイスと同色の落ち着いた赤のものをおきたいと考えているのですが、おかしいでしょうか？
ちなみにＬＤＫは一直線の１９畳です。フローリングの色はなるべく明るく白っぽいもので、キッチンはカウンターキッチンで吊り戸棚を付けず、ＩＨヒーターの前だけに壁を設置し、色は白で統一したいと思っています。またダイニングの照明はシーリングファンなどをつけたいと思っているのですが、どうでしょうか？




回答文章！

そうですね～おかしいですか？と言うご質問は、非常に難しい問いかけですね！
何故ならば、美意識と言うものは個人の嗜好と思考によるものですから～変とも良いとも言うことは非常にム使い言質問と言えますね。

デザイン上のバランスという意味でのお答えでは、それなりにお答えすることが出来ます。 デザインのバランスとは、あくまでも、色調の統一感が第一優先であることは常識的にアドバイスできます。

その観点から言えば、カバーリングのチェアーの色が結果的には大変にうるさく感じるのではないかと思います。 色と言うものは、統一感の中で合えて差し色を使う場合がありますが、せめて対比色の１色が限度の気がします・・・

暖色と寒色をを同じように使うことは、出来れば避けられた方が賢明かと思います。

又、ソファーを、落ち着いた赤でと・・・ありましたが、
この辺りから見て、多分イメージしておられるインテリアは北欧系のイメージのように思いますね！
もし、その様であれば、椅子のカバーリングの薄いブルーと薄いグレーは、共に濃いブルーと濃いグリーンに変えられれば思いますね！

新築のリビングの家具のカラーコーディネイトのご相談かと思います。

「ＡＶボードは白のエナメル塗装のハイタイプ
ダイニングテーブルはナチュラルな薄い色のテーブル
に同色の脚のカバーリングチェアで
カバーの色が落ち着いた赤、薄いブルー、ホワイト、濃いグレー、薄いグレー、ブラウンの６色のイスを置き、
ソファはダイニングのイスと同色の落ち着いた赤」

と言葉で色を想像して判断することは難しいので、イメージの確認方法をご紹介いたします。
今回新築ということで、リビングの平面図や展開図があると思いますのでその図面に、壁の色、建具の色など家具以外の色を色鉛筆等で着色します（決定色ですね）。
次に設置しようとする家具に近い色の色紙を置いたり、色を付けて出力したカット紙
（http://www.color-sample.com/ を参考に色を出力してみて下さい。）
を置いてみる、（選考色）その状態で、他の選択肢があれば他の色を置いてみる、という作業で色のイメージが沸いてくるのではないでしょうか？
プロの私たちでも色の選択は大変苦悩します。
出来ましたら、先ほどお話ししました色付き図面を
一緒に住まわれるご家族の方に見せて意見を聞かれてはどうでしょうか？

ご新築おめでとうございます。
新しい家に合う家具選びはとても楽しいものですね。ご相談を拝見しましたが、お気に入りを集めたけれど、それがうまく調和するかどうかわからなくなってしまったというところでしょうか？家具の写真を拝見していないので、なんともお答えしづらいのですが。。。
以下の点をご確認ください。
１．選んだ家具やファブリックのテイストが揃っているか？
２．何色で統一するのか？アクセントとなる色は何色にするのか？
好きな家具とお部屋に合う家具が違うということはよくあります。また、好きな家具を集めていくうちにお部屋全体のイメージと調和するかどうかを見失ってしまうことも時々あります。お選びになった家具の写真を並べてみるなどして、もう一度客観的に判断されるとよろしいかと思います。

壁、天井の色が書いてありませんが、白ですか？白だとしてお答えします。

色を含め、仕上げが多いというのが第一印象ですが、
床は明るい白っぽいフリーリング。ダイニングテーブルは濃い茶色。椅子は同色でカバーの色が落ち着いている6色。ソファーは落ち着いた赤。キッチンは白。AVボードは白のエナメル。ここまで書いてみると支離滅裂な感じですが、19畳の長方形の空間と考えれば、あり得ると思います。

勿論もう少し色数を抑えた方が無難だと思いますが、自信を持って好きなものを持ち込んで良いと思います。
多分一つ一つのデザインが良いかどうかの方が重要だと思います。

建築家が普通にまとめますと、ダイニングテーブルも、AVボードも明るいナチュラルとし、シーリングファン付き照明器具は使わないと思います。

でも良いじゃないですか、好きなものに囲まれてくらすとことは、それだけで十分価値があると思います。

間取りはすでに決まっていることと思いますので、設計の方に、模型、CG、スケッチといった表現手段で、部屋の具体的なイメージを見せていただくのが良いのではないでしょうか。
設計者がいわゆる建築家の方ならこういったイメージツールの作成は得意でしょう。
工務店やハウスメーカーだった場合は、出来映えがどうなるか分かりませんが、インテリアコーディネーターが社内にいる会社もあるので、そういった方なら作ってもらうことはできるはずです。
一つ問題は、こういったイメージツールの作成が契約上どのようになっているかですが、よっぽどひどい設計者でなければ、それほど高く無い費用で作ってくれると思います。

cbs26980様もこの質問を書かれるのに苦労されたと思いますが、言葉だけでインテリア等のデザインを説明することはとても難しいです。
「一直線の１９畳」、「ＩＨヒーターの前だけに壁を設置」、「ハイタイプのAVボード」など部屋の情報をお書きくださっていますが、部屋の幅と長さがどうなっているか、天井高さはどうなっているか、家具の大きさはどれくらいなのか、など色だけではなく空間の大きさも家具の選定には重要だと思います。
そのため、やはり前述しましたような、イメージツールでご確認いただくことをお進めします。

初めまして！

ボクはいつもお客さんに「テーマ」を決めましょうと言います

例えば、北欧風
塗り壁調の南欧風
和モダンを取り入れたジャパニーズスタイルなどなど

さて、cbs26980さんのインテリアに付いてですが、ボクがテーマを付けるなら「カラフル」ですね！
そのダイニングテーブルをライフスタイルの中心に持ってきて、毎日違う色の椅子に座ったり、家族や友達が来たときに好きな色の椅子に座ってみたらいいかもしれませんね。

ですから、その他の場所には色を入れないようにしましょう。

他の場所に色を多用すると、せっかくの「カラフル」がゴチャゴチャになってしまいます

それから、シーリングファンをダイニングの照明にとありますが、せっかく吊り戸棚をなくして天井がすっきりしたのでできればシンプルな照明がいいのではないでしょうか？
先程の、ダイニングに「カラフル」な椅子と大きなファンがついているシーリングがあると重たくなってしまいます

ひとつひとつの部品にこだわらず、一歩か二歩くらい下がって全体を見てみましょう！
違う風景が見えてきますよ！

部屋づくりをするとき、どんな家具をどんなふうに配置するかということに
とらわれがちですが、まずは、自分たちがどんな個性をもつ人間で、そこで、
だれと、どんなふうに生活したいかをイメージしてはいかがでしょうか。

「仕事から疲れて帰って、心からリラックスできる空間にしたい」
「友達を呼んでわいわい賑やかにできる空間にしたい」
「家族が集い、コミュニケーションを取れる空間にしたい」など、
まずは自分たちがどのように暮らしたいかをイメージすることからスタートすると、
どのようにレイアウトして、そこにどのような装飾（カーテン、壁紙、ステッカー、
壁に飾る絵、照明、etc.)をしたらよいかクリアーになってくると思います。

私は子供部屋が専門ですが、仕事柄、東京に住む日本人だけでなく、
様々な国籍の方のお住まいを拝見する機会が多くあります。

東京に住む外国人の方は、そのほとんどが駐在員であることが多く、家は分譲でなく賃貸ですが、
それでも、家に入って「圧倒」されるほど、どのお家もその家族の個性を演出しています。
特に、客間にもなるリビングのしつらえは、「私たちはこういう家族です」という
プレゼンテーションのような役割を果たしているようです。

たとえば、玄関からリビングに入るまでに、壁に飾られている写真。
この家族の中に写真が好きな人がいて、それがどんなものを撮った写真であるかによって、
どんなものを好む家族なのかが、言葉を交わさずに理解できます。

リビングに配置されている、一見ミスマッチのように感じる、世界の調度品。
中国のタンス、チェコのマリオネット、フランスのソファー・・・でも、それが不思議と
一つの世界をつくり、その家族がこれまでどんな国でどんな風に暮らしてきたかがわかります。
人を家に招き、お互いをよりよく理解するうえで、リビングのインテリアが言葉以上の
働きをしてくれることもあるのでしょうね。

私は、フランスと日本でインテリアの勉強をしましたが、一つの「空間」をつくりあげる
プロセスが、フランスと日本では全く違うやりかたのような気がします。

家とは、世界に一つだけの、自分らしさを存分に発揮できる空間です。
お家の新築は、それを実現できるちょうどいいチャンスです。

是非納得いくまで検討して、素敵なリビングが完成することをお祈りしています。