株の解約について　証券　　

ご質問の可能性が株式の売却と株式投信(解約という言葉を使っているので投信という事も想定しました。)の二つのケースを想定してお答えします。


株式の場合にはT+3と言いましてT(取引日)から3日後に決済が出来ると言う事です。今日売りの注文を出して売れれば来週の月曜日に現金化されています。(営業日ベースで計算します。)


一方株式投信の場合には株式と同じ場合もありますが、それよりも換金するに日数の係る場合もあります。これは商品によって異なります。よっていずれにしても早目に証券会社にご連絡ください。


費用に関しては株式の場合は概ね高くて1%前後です。株式の投資信託の場合にも同程度かと思いますが、特殊な商品の場合には解約時期によってコストが掛る場合もあります。(期間満了前の場合等)

サクラサク2 様

初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

株式を所有されている由、であれば解約という取引は無く売却に成ります。
売却は市場で売れれば現金化します。

売却を急がれる場合には「成行」注文で、ある値段での売却を望まれる場合は「指値」注文を出して成約すれば取引が完了します。

売買について知識が不足されているご様子ですので、電話で注文を出すことをお勧めします。

解約と売却の二通りの方法があるのは、投資信託の場合です。
売却の場合には、利益が出れば他の投資信託や株式の解約・売却損と損益通算が可能です。また、損が出た場合にも他の投資信託の解約・売却益、株式の売却益との損益通算が可能です。
但し、ご質問にある株式が投資信託で複数の場合には売却をお勧めします。

サクラサク2さん、今日は。CFPの小林治行です。

それは日本株ですか?

｢解約となると手数料が高いと聞いている｣との事ですが、その意味がちょっと分からないのです。
解約となると手数料が高い物としては、投資信託で購入時手数料が掛からないノーロードや低解約方式の生命保険にはありますが、株式ではどういうものがあるのでしょうか? 外国株ではありませんか? 中国株であるかもしれません。

ほかの方法は?との質問ですが、株式を担保に借入のことを言われていると思いますが、株式でそうした制度はありません。高利業者が斡旋など無いとは言えませんが、近づかない方が良いでしょう。

結局売却しか方法が無いようです。

サクラサク2さんへ。FPの杉浦恵祐です。

株券電子化になった現在、株券を引き出して売買手数料が一番安い証券会社に持ち込むことはできなくなりました。その代わり、別の証券会社に書面手続で移管することはできますが、一つの銘柄ごとに移管手数料がかかるのが一般的です。

面倒な手続や移管手数料は嫌だということであれば、今のダ○ワ証券で売却することになりますが、支店担当者がついてアドバイスしてくれるダ○ワ・コンサルティングコースと、インターネットで完結するダ○ワ・ダイレクトコースでは売買手数料に大きな違いがあります。
もちろん、インターネットの方が手数料は安いですが、株の売買や売却益が出た場合の税金等の知識が全くないということならば、支店担当者がアドバイスしてくれる方がよいかもしれません。